I'm Spider Recording

「I’m Spider」


Spider Tetsuさんにインタビュー
※2012.夏.都内某所にて行われたインタビューです。以前別のサイトに記載してあったものです。

【記者】先ずはじめに今回のレコーディングについてお聞かせ下さい。
【蜘蛛】はい、私が今まで聴いて来た音楽や、演奏して来た音をこのメンバーでリアルに録音出来たら..と思い開始しました。考えた結果、モノラルレコーディングで楽器やギターアンプ等は全てビンテージ機材を使用しています。レコーディングした場所は友人の経営するバーで録りました。良い箱鳴りがするんですよ。
【記】スパイダーさんはなぜ?そのような機材・場所で録ろうと?
【蜘】人間の耳に聞こえて来る良い音は人それぞれですよね?FMラジオから流れて来る軽やかで心地の良い音が好きな人もいれば、AMラジオ、例えばFENから流れるミュージックが好きな人もいる。レコード?テープ?CD?と...かたちを変えて次から次へと良い音が生まれています。が、私が1番好んで聴いている良い音は、例えばコンサートホールでの良い音では無く、本来の楽器が鳴っている音量の音なんです。PAモニターから全ての楽器がL・Rに分かれているある意味リアルなサウンドは、私には不向きです。こんな事言ったらPAの人に怒られちゃうけどね(笑)。私はとあるライブハウスでPAの仕事をした事がありますが、生の音で聞こえている音を活かし、そのお店に合ったサウンドメイクをしていましたね。いくら私でも5000人も集まるようなコンサートなら遠くの人にも聞こえる様にしますけどね(笑)。あっ話が脱線しそうですね。そう...私の好きな音とはあたたかで痛くないサウンドです。私の好きな音、出したい音とは、その場の空気を含めたリアル感なのです。私はビンテージ機材をあえて使用しています。私が1番気持ちよく演奏出来るのはそれらの機材を使用している時です。単純でミーハー的に言えば「あっ、この音!あのレコードで聞いたような音だ!カッコいい!」と(笑)。そこから追求・探求して来たんです。もちろん新しい楽器も沢山弾きました。アンプも沢山買いました。しかし、結果はいつも同じでしたね...ある意味その遠回りは自分の経験になりましたよ。新しい物を全否定しているわけではないですよ。機材の方が年上だし(笑)。私の生まれる前に発売されていた機材を遡って自分が出来る範囲でひとつひとつ試したんです。5,000円のギターでも良い音は出ますし、150万円のギターだからと言って良いとは限りませんよ。後は弾き手の問題です。メンバー全員もビンテージ機材を使用していますので、そのサウンドは他に無いサウンドばかりですよ。
【記】では、新しい機材ではスパイダーさんの音楽は生まれないのですか?
【蜘】わぉ、すごい質問ですね....
【記】すんませんっ(苦笑)
【蜘】最後は単純に好き嫌いの問題かもしれませんね。食べ物の好き嫌い的な...(笑)。リスナーの方々も良い音の定義は違いますからね....だから私は精一杯演奏し、皆さんを笑顔にしたいのです。
【記】なるほど。では、この音源にはそれらの思いが詰まっていますね。
【蜘】まだレコーディング最中なんですが、良いテイクも多々あります。出来上がりを楽しみにしていただけたらと思います。
【記】ヴォーカルソングもあるのですか?
【蜘】今回はヴォーカルは入っていません。その予定です!?
【記・蜘】(笑)。
【記】タイトル「I’m Spider」いいですね!私が蜘蛛だ的なニュアンスですか?
【蜘】偉そうなニュアンスではないのですが、、もっと皆さんに私を知っていただければと...
【記】いつ頃の発売ですか?
【蜘】秋から冬にかけてですかね。是非皆さんご購入してください。よろしくお願いします。

※I'm Spiderは2013/12/23発売されました

【収録曲解説】

01 Drishrimp 

私は干しえびが嫌いなんですよ、、あの香ばしさを曲にしたらこのような曲になりました。サクサクと飛び跳ねるウキウキするようなSwing Bluesです。ライブでもよく演奏します。でも干しえびは嫌いです。
1955 Gibson ES-350

02 Yearning for you  
例えば、好きな子を想いながら歩いている時にふと我にかえりハッとするような感じの曲です。
1955 Gibson ES-350

03 Spider’s Dream  
私が夢を見る時に流れるBGM。みなさんの夢にも是非使ってくださいねこのBGMを。
1965 Gibson ES-125TD

04 Djander 
私が敬愛するジャンゴ・ラインハルト。彼とこの曲を一緒に演奏してみたかったのです。なのでDjangoとSpiderを足して「Djander」となりました。
1955 Gibson ES-350

05 Spider’s Boogie  
以前からライブでも演奏しているSwing Song。私の代表曲でもあります。弾きまくり大会のSpider Tetsuです。各パートソロも楽しめる曲です。
1958 Harmony H62

06 Big Foot Blues 
我がバンドが大股で大きく地面を歩くような楽しい曲です。
1955 Gibson ES-350



All songs written,composed,by Tetsuhiko ”Spider” Chida


Spider Tetsu (Guitar)

Saxy The Endo (Saxophone)
Koichi Sugawa (Contrabass)
Yuichi “D3” Fukada (Drums)

Special Thanks


Yosuke Amaha “Recording Engineer”
Keisuke Minami “Soul Bar Poo”
Miwako Kojima “CD Jacket Photo”

http://spidertetsu.com

spider.tetsu@gmail.com

Made in Japan    定価 ¥2.000 

Copyright © 2013 Spider Tetsu All Rights Reserved.

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